医療用血圧モジュール事業

血圧計の主要部分（ポンプ、バルブ、プロセッサー、アルゴリズムなど）を搭載した電子基板である血圧モジュールの販売を行っております。ぜひ、SunTech Medical社製の血圧モジュールを使って、御社の血圧計や生体モニターの開発を行ってみてはいかがでしょうか？ 　SunTech Medical社の血圧モジュールは医療用に特化しており、高い測定精度、耐久性と機能を実現しています。人工透析、救急車、ドクターヘリなど血圧測定の難しい環境や、高血圧症の進んだ患者さんや妊婦さんなど脈波やコロトコフ音が不規則になる状況でも対応することができます。

　複数の測定技術とプラットフォーム

SunTech Medical社の血圧モジュールを使用して血圧計や血圧測定機能付き医療機器を開発するためには、まず �@どの血圧測定技術を採用するか？ �Aどのプラットフォームを採用するか？ の２点を絞り込みます。 　目的、予算、技術的制約などに応じて最善の技術やプラットフォームが異なりますので、ご不明な場合はぜひ、弊社へお気軽にご相談ください。 （リンク）Advantageモジュールのカタログ （リンク）SunTech Medical社ホームページの血圧モジュールサイト
	血圧測定技術（アルゴリズム）
	AdvantageSMT (Standard Motion Tolerance)    　SunTech Medical社の最も標準的なオシロメトリック法による臨床用血圧測定技術です。数々の生体モニターやABPM（24時間携帯型血圧計）などに採用されています。   AdvantageHDM (Hemodialysis Monitoring)    　透析中においても高い精度で測定を行える臨床用血圧測定技術です。透析中の患者さんの脈波は、通常とは異なるパターンを示すことがあり、普通の血圧測定技術では正確な血圧測定を行うことができない場合があります。SunTech Medical社は数々の臨床試験を重ね、その経験を元に透析中の血圧測定技術の開発を行いました。   AdvantageTMT (Transport Motion Tolerance)    　救急車などの移動体の中では、脈波に振動によるノイズが混入するため、血圧測定が難しくなります。AdvantageTMTは、ノイズ除去アルゴリズムを搭載し、移動中の血圧測定を可能にします。   AdvantageRMT (R-Wave Motion Tolerance)    　過多なノイズが脈波に混入する環境において、心電同期させることでノイズを除去し、血圧測定を可能にします。ドクターヘリなどの振動が激しい環境で、大きな威力を発揮します。   Kadenz (Cardiac/Bicycle)   　運動負荷血圧計Tangoシリーズに採用されている技術と似ており、エルゴメータでの運動負荷検査における血圧測定を可能にします。   AdvantageVET (Veterinary Monitoring)    　動物用の血圧測定技術です。犬、猫などの大きさの動物に適しています。 （リンク）AdvantageVETのカタログ
	プラットフォーム（ハードウェア）
	Advantage 2.0    　SunTech Medical社の最も標準的な血圧モジュールプラットフォームです。   Advantage Mini    　Advantage 2.0と同機能ですが、非常に小型サイズを実現しています。ポンプやバルブと切り離しているため、自由に配置させることができます。   Advantage A+    　高機能を追求したモデルです。   Advantage HT    　遠隔医療用（Home Telemetry）血圧モジュールです。 （リンク）Advantage HTのカタログ   Kadenz    　Kadenzを搭載したモジュールであり、Advantageシリーズとは異なり、聴診法を採用しております。エルゴメータを利用した運動負荷検査などの用途に使用します。
	測定技術とプラットフォームの組み合わせ
	組み合わせることが出来る測定技術とプラットフォームを表に示します。 Advantage 2.0 Advantage Mini Advantage A+ Advantage HT Kadenz AdvantageSMT ◯ ◯ ◯ ◯ AdvantageHDM ◯ ◯ ◯ AdvantageTMT ◯ ◯ ◯ AdvantageRMT ◯ AdvantageVET ◯ ◯ Kadenz ◯

　開発キットを利用した試作品製作

　血圧計のOEM/ODM生産